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なすの味噌炒め(鍋しぎ)

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なすの味噌炒め(鍋しぎ)

なすと味噌だれが相性抜群で、ご飯が進みます

このレシピについて

なすの旬は5〜10月頃で、初夏から秋にかけて長く楽しむことができます。

夏なすは強い日光を浴びて育つので、皮が厚く、果実が詰まっていて、種も多めです。秋なすは日差しが柔らかくなってから育つので、皮が薄くて柔らかく、しっとりと水分を含んだ実になります。

加熱しても煮崩れしないので、炒め物には夏なすがおすすめです!


さて、鍋しぎについて。

なすの味噌炒めのことを「鍋しぎ」ともいいます。江戸時代、なすの味噌田楽のことを「しぎ焼き」と呼んでいて、鍋を使って作るしぎ焼きなので「鍋しぎ」。「しぎ」とはチドリ目シギ科の鳥の総称で、味噌田楽のなすの形がこの鳥に似ていたことが由来のようです。


味噌は溶けにくくダマになりやすいので、事前に他の調味料と合わせて味噌だれを作っておきましょう。

こちらレシピの鍋しぎでは、同じく夏野菜のピーマンを使っています。なすの柔らかさとピーマンのシャキシャキ感のコントラストが美味。なすは火が通りにくいので、先に炒めます。

材料

2〜3人分
15分
  • なす

    3本(270g)
  • ピーマン

    2本(80g)
  • しょうが(千切り)

    3切れ(2〜3mm×3)
  • ★みそ

    大さじ2
  • ★酒

    大さじ1
  • ★みりん

    大さじ1
  • ★メープルシロップ

    小さじ1
  • オリーブオイル

    大さじ2

作り方

  1. なすはへたを取り、一口大の乱切りにする。ピーマンも縦半分に切ってへたを取り、わた・種ごと乱切りにする。

  2. ★を混ぜ合わせて、みそだれを作る。

  3. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、なすを炒める。

  4. しょうが、ピーマンを加え炒める。

  5. 火が通ったら2のみそだれを加え、1分ほど炒め合わせる。